B339 が出来上がったあとで気が付いた追加の修正点は3つで、一つはキャノピーから後ろの胴体を細身に仕上げること、もう一つはプロペラスピナーが液冷戦闘機のそれみたいにエンジン側に大きく広がっていてスカイと黒の塗装では後ろの黒の部分で目立たないのが、銀色に塗ると丸見えなのでそこを直すことと、3つ目はプロペラのカフスが実機のそれと異なって普通のプロペラの根元を少し厚くしたみたいな形になっているところを修正すること。 |
出来上がりを並べて比べると小さすぎてよくわからないけれど、特に目立った下半身の肉の付き具合は。例の湖の底から引き上げたフィンランドのB-239の写真を参考に削り込んだので実機に近い形になったと思う。
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同じようなところから撮った写真を2枚並べたけれど、こっちの方が削り込みの効果がわかります。
左側が以前作った B339 で、右側が今回作りなおした F2A-2 です。
主翼の後辺りから尾部にかけて左側はぼってり膨らんでますが、右側は削ったので、戦闘機らしい姿に変身しています。 |
モーターの取り付け時に機軸に合わせて取り付けられるよう、一体成型されているカウリング後半と胴体の境界を一度組んでから境目に斜め切れ目を入れて分離し、隔壁を新たに追加してモーターの取り付けに正確を期した。
斜め切れ目を入れた分カウリング側の隔壁のモールドから胴体側に浮き上がるかたちになるのでその厚み分だけ胴体側にプラバンを追加して縁を斜めに削り、組み合わせたときに元の位置とずれないようにした。 |
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プロペラ周りはこんな感じで、スピナーは前側に少しパテ盛りして長くし、さらに後ろ側に1ミリ弱に伸ばしてから後端側の径を削って砲弾型にしたけれどもう少し削ってもよかったかもしれない。
銘板とカーチスエレクトリックのロゴはアクセントになるのでネットの写真からでっち上げてデカールを作って貼り付けた。
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銀塗装の腕がいまいちできれいな仕上がりになっていないけれど、実機の写真もだいぶくたびれた状態なのでまぁこんなものかなぁと・・・。
キャノピーも大きいし透明度も良いのだけれど、枠が多くて見づらいせいか、計器盤などはよく見えない。
小型のモーターがあるおかげでプロペラまわすのも昔ほど苦労しなくてよくなった。 |
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