このキットも出来上がって写真を撮り終わってから気づいたけれど、左翼下面のピトー管が曲がってくっついていたのであとから直した。
最初にこのキットを作るきっかけになったロケット弾の出来について写真で比べると下に並べたようになる。
1枚目のは長谷川のキット、(ピトー管が曲がっていいるけれど)
2枚目、3枚目は前に作ったモノグラムのTP◎Fのキット。
ロケット弾はフィンが分厚いし弾頭が細めで弾体が太く出来上がっているのと弾架の前後の支柱の形状を比べると長谷川のものはフィンが再現されているのに対してモノグラムのものはただの細い板状になっている。 |
  もっとも取り付けてしまうと翼下面は薄暗いうえ、このキットの指定色の黒で仕上げたので余計に目立たなくなってしまった。
おまけにネットで調べたら弾体が黒のロケット弾は訓練弾らしく、これでは実戦機というよりオープンベースの展示機になってしまってがっかり。 |
 作っていてもう一つ気付いたのがキャノピーの形状で、モノグラムのものよりずんぐりと不細工に見えるが実機の写真を見るとこちらのほうが正しいようだ。
長谷川のキットではモノグラムにはないスライドレールも再現されている。
実機の写真を見ると、キャノピー後端のフレームの斜めになったところには板が貼られておりキャノピーを閉じたときに占める機体上面の部分が防眩の黒で塗られていて、キャノピーが後ろに下がった時にキャノピーのフレームの形の外側に機体の迷彩色が見える構造になっている。(下に貼り付けた実機写真でも後端部のガラス越しにインベイジョンストライプスの白い帯が見えている。)
キャノピー後端の板はキットでは省略されているので付け加えたがこれがなかなか面倒だった。(ちなみに今回作ったモノグラムのF3◎Tも同様に手を加た。)
操縦席内部は機内色が暗いのと計器盤がかなり前のほうにあるせいで風防が開いていてもあまりよく見えない。
~ん・・キャノピーの形状は長谷川のほうが正しいといったものの実機写真を3枚並べると最後の写真なんかはモノグラムのキャノピーっぽいし・・。
長谷川が正しいとも断言できないような・・。
最初の写真は長谷川っぽいし・・、カメラのせいかも・・。
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